artgym| 社会人のためのデッサン・デザイン・アートスクール

大人のためのアートスクール。

受講者の声

DSC_5230ありそうでなかった社会人デッサン

アートジムには様々な職種の方が通っています。
ここではスターターを修了された受講生の感想、インタビューを紹介します。

一言体験談

・描くときに注意するポイントを意識するようになりました。(30代/女性/デザイン系)
・ちょっとしたイラストが描けるようになりました。(40代/男性/IT系)
・絵を描く時間は頭が真っ白になりよいストレス発散になりました。(30代/女性/出版系)
・photoshopで絵を描く際、手前のエッジを意識するようになりました。(40代/男性/IT系)
・美術館に行くのがより一層、楽しくなりました。(20代/女性/出版系)
・PCでデザインを作る前に手書きでラフを描こうと思うようになった。(30代/女性/IT系)
・物の構造をよく観察するようになった。(30代/女性/デザイン系)
・子供たちに描いた絵を見せると興味を持たれて会話が弾んだ。(40代/女性/不動産系)
・友人からイラストを描いて欲しいと依頼を受けました。(20代/女性/金融系)
・以前よりもラフを描きやすくなりました。(20代/男性/広告系)
・生活に張り合いがでた。(50代/男性/行政系)
・手を動かしてスケッチをしながら考えるようになった。(30代/男性/デザイン系)
・絵を描くことに抵抗が無くなりました。(30代/男性/医療系)
・ラクガキが少し上手くなった気がする。(20代/女性/アート系)
・趣味に活かせると思いました。(30代/女性/医療系)
・家と職場の往復から楽しみができた。(50代/男性/教育系)

ページTOPへ↑


ロングインタビュー

img_int_profile_kc

モーション・デザイナー(K.Cさん)

artgymに通いはじめたきっかけは、何ですか?

僕が映像の専門学校に通い始めてから、今でもずっとお世話になっている先輩が3人いるんですけど、その3人がみんないつも『アナログのスキルがあってこそのデジタルデザインだ!』というようなことをおっしゃっていたんです。 その先輩、というか僕のお師匠のような方々なんですけど、そのうち2人は美大を卒業されてて、二人とも折に触れて言うことは『デッサンをしろ、デッサンを。作りたいモノをイメージする力、観察力、それを具現化する力が重要だぞ。』と。
で、もう一人の方は、美大卒ではないけれど海外の学校を卒業してハリウッドでも活躍されている方で。その方は『海外ではアートスキルは必須。スタジオで定期的にデッサンや造型レッスンが開講されている』と言っていました。 だから「アナログの基礎力って大事なんだ。勉強しないと!」とは元々意識はしていたんです。
アナログ力を固めるために、デッサンの参考書を購入して独学でも挑戦したりもしましたが、もともと自分で感覚と目に自信がなくて、なにをどう判断したらいいか分からなかったので、描いた後もそれを何をどうすればもっと良くなるのか分からなくて..。途中で頓挫しました。だからってどこに通えばいいのかも分かりませんでしたし。
その一方で仕事の現場では『もっと色の階層増やせ』とか『もっと馴染ませろ』とか色んな指示が飛んでくる。そういった“目”を問われる指示にちゃんと応えられていない事に、焦りと「自分なりの判断基準を確立しないと」という危機感が募る中、ふと友人からartgymを紹介されたので調べてみると自分の求めるものに近いものを感じて、直感で通うことに決めました。

「アナログ力」とおっしゃいましたが、CGをつくる時にアナログのスキルが必要だと実感したのはどんな時ですか?

CGは、「コンピューターグラフィックス」という読んで字の如く、コンピューター内だけでも出来てしまうんですよね。それこそ素人でも何となくコンピューターを弄っているとそれらしいモノが出来てしまう。ただそれは、マシンとソフトがやってくれているだけで、自分の力では無い訳ですよ。小手先でちょちょちょっといじった結果なだけで。映像の専門学校は、もともとその性格上デジタル性が強いから、生徒が「自分でもすぐ成果物がつくれた。」と思う事はできたんです。でも、それは多分錯覚なんじゃないかと。それは成果というよりあくまで成果「らしきもの」だと僕は感じていました。在学中にそうやって、明確なイメージを持たないまま、マシンとソフトに振り回されながら「とりあえずつくった」何かを作り続けていく時に危うさを感じました。
デジタルなソフトをいじる以前に、自分は物作りの底力みたいなものをつけるべきなんじゃないか?と思った。自分の中にあるイメージをもっと膨らませる力だとか、イメージを実際に固める力だとか。そういった力をつけたり磨いたりするのには、まずアナログな部分で鍛錬しなければいけないんじゃないかと思いました。

実際、スターターのプログラムを受けて、なにが変わりましたか?

物体の見方とか、考え方や理論を知れた事で、映像作品を作ったり分析する時に、スターターで習ったことを意識するようになりました。自分の中に軸を作れつつあるというか、製作をする上で本当のスタート地点に立てた感じがあります。絵がうまくなったかどうかの部分は正直、日々の地道な積み重ねを通じて現れてくると思うので、今回スターターを受講しただけで「何かが激的に変わりました!!!」という事は正直ないし、有り得ないとも思っています。でもやっぱり描くための考え方の土台と、描き方の理屈がわかったので、繰り返しになるけれど基軸ができたような感覚はあります。それは大きいです。どっちにしろ自分にとってはアナログもデジタルも地道な積み重ねを続けていくことが大事だと思うので、今後も精進して行きたいとおもいます。

artgymに感じた魅力を教えてください。

コーチの方々が、専属で講師業だけをされている方じゃなくて、現役でアーティスト活動をされているっていうのはとても魅力的でした。どんな業界にも変わらない普遍的な部分ってあるとおもうんですけど、そういった変わらない部分と、時代や環境と一緒に絶えず変わり続ける部分とが入り混じるような前線で、日々戦っている人と交流を持てるという事は、とても面白かったです。ふとした会話の時に、お互いに繁忙期のヤバさを共感したり(笑)、畑は違えど共感出来る部分もあれば、畑が違うからこそ触発される部分も多くありました。

コーチの魅力が大きかった?

それはほんとにありますね。何より、毎回の授業でのコーチの実演が魅力的でした。描く際の考え方と理論を説明してくださった後に、コーチが実演して描いてくれた画と自分の描いた画を見比べた時に、「1本の線の説得力がこうも違うのか」と驚かされました。プロ凄ぇな、と(笑)。凹むよりも先に、見ていて興奮しました。現役アーティストの方達の描く過程を生で見れる、そのワザを見られるという事は受講意欲に繋がりましたね。あとは、Think artの時間で、毎授業ごと時代背景がそれぞれ違う絵の解説をしてくれたり、アーティストの紹介などをして下さったので、刺激やインスピレーションを受ける場の裾野が広がる感覚があって、ワクワクして聴いてました。「コレ、好きだ!!!」と直感的に思えるアーティストを知れた時の右脳の高ぶり具合ときたらもう(笑)。僕にとってカラヴァッジョとワイズバッシュはとにかく強烈で、授業後そのまま本屋へ向かった覚えがあります。


img_int_profile_kobayashi

シニア(M.Kさん)

artgymを知ったきっかけは何でしたか?

なんだったっけなあ。んー、あんまり覚えてないんですけどねえ。なんか、広告だったかなあ?コマーシャルだったかもしれないとおもうんですけど。※artgymはCMを出したことがありません。

コマーシャルは出したことがないはずなので…。なんでしょう、通りがかりでしょうか?

ああ、そうですね。わたしは神田に会社があったものですから、わりと御茶ノ水を歩く機会が多かったんでね。で、ここを知って。あの、わたしは元々絵が好きだったものですからね、好きっていうか我流でやってたものですから。それで会社を辞めてからね、まあ暇になったもので、そんなのちょっと初めてみようかとおもってね、そんなことで、ここに申し込んだんですよ。それが、えーと何年前だったかな。よく、土曜日に来てたかな。

はじめてスタータージムを受けたときは、どんな印象でしたか?

ようするに我流が描いているんではなくてね、ここ(artgym)だと基本があって。たとえばこういうもの(スタバの紙カップを指しながら)を描く場合に、見方によってここが影になるとか、こちらが光になるとかね、そういう基本の、たしか鉛筆削りから始まったですよたしか。で、鉛筆の走らせ方ですか。そういうところから入ったですね。あとは球体とか、立方体とか、そういうことが面白かったですね。あとは…(このあと丁寧にひとつずつ教えてくださいました。)

デッサンを描きあげた時はどうでしたか?やっぱり、嬉しかったですか?

ああ、まあ、そうですね。嬉しいです。写実を描くみたいなことはね、自分で好きで、石膏を自宅でちょこちょこ、描いてましたよ。ここの授業だと、我流とはやっぱり描きかたが全然違うから、いい勉強になりましたよ。

石膏がご自宅にあるんですか?

ええ。あのね、あるんですよ。そんなに大きくないけどね。買って。たしかブルータス..だったかな?あとはね、(自宅だと)ほとんど静物とか、あと写生が好きだから、風景画とか多いですよ。風景画を描くのが好きでね。

素敵ですね。風景画は、今もよく出かけて描いてらっしゃるんですか?

そうですね、今も、一ヶ月に1回か…よくふらっと出かけますね、小さいスケッチブックもってね、さらさらさらと。まあ…昔から好きだったのかな。学生時代から、高校時代と大学の時は、そういう時間がなくて、あんまりそういうことしませんでしたけど。大学を出てからだった…、かな?よく描くようになったのは。

大学を出たときからですか。意外ですね。ちなみに、お仕事はどんなことをされていたんですか?

わたしはね、化学関係だったんですよ。薬品の製造をしている会社だったもんですから。本社は神田なんですけど、工場は地方の方々にあったもんですから、ほとんど転勤が多くて、大阪いったり浜松いったり。それぞれ1、2年かけてね。日本全国都道府県だいたい、仕事の関係で行ったですよ。そんなアレがあるんで、色んなところに仕事で行った時に、色んな場所の風景を描いてたのかな。だからそんなんで、風景画が好きになったのかなあ。

日本各地で(風景に)様々な表情がありますもんね。

ええ、その場所場所で変わりますもんね、景色がね。南とか、北でね。色合いとか、色々。それでそんなことやってるうちに、いつのまにかね、暇になったんで。で、描くことの真髄を教えてもらおうかなとおもってね。ここに来たのがきっかけですよ。

絵は、当時は仕事の休日に描いてらっしゃったんですか?

うん、新幹線の旅がわりと多かったから、新幹線からとか。だいたい仕事は一泊二日くらいになりますんでね、2日目の朝早くに起きたらその辺をふらふらして。そんな風に描いてたんですよね。その頃は特にね、じっくりかまえてね、描く時間もないしね。で、仕事をやめて、ゆっくり、自分で自由に色んな時間取れるようになったからね。それでその、趣味っていうか…、趣味っていうかほんとに絵が好きなんでしょうね。それでのめりこんじゃったっていうか、そんなかんじで。絵以外にはゴルフを大分やってたんですよ。でも、ゴルフはひとりじゃなくて仲間と行くようになるでしょ。わざわざ予定を組んでね。そうすると大変だから、ついゴルフは辞めちゃってね。 で、一人でスケッチしたりね、こればっかりは、自由だから。やめたいときはやめたい時で、描きたいときは描くわけでしょ。それであれですかね、もう少し一歩、極めたいっていう意識があったんでしょうね。それでここに来て、ここに来て5年間、、やっぱり…けっこう来てますかね。

長い間、artgymに来てくださってありがとうございます。ちなみに自分で独学でやってらっしゃったときと、ここに来てからだと、どんな変化がありましたか?

そうですね。それは前とは全然ちがうでしょうね。わたしはやっぱり、美術関係の学校出身じゃなかったもんですから。そういうのはやったことなかったし、だからね、ここの先生の指導とか、分かりいいですよね。その講座その講座でね。「こういうことだったんだ」、というか。

それぞれの講座(プログラム)の、感触はいかがでしたか?

スターター…でしたっけ?あれは要するに、ゼロから、鉛筆の削り方、持ち方から入ってったでしょ。そういうのが良かったんじゃないかな。やっぱり、我流で、好きでも我流で描いてると、違いますよね。甘いかんじになっちゃってね。要するに影の付け方とか、色々。我流だと、ただ好きで、ムードで描いちゃうでしょ。やっぱり構造も大事だし、風景画にしても色もやっぱりメリハリつけないとね、「もやっ」としちゃうわけでしょ、だからそのへんがね、だいぶ教えてもらって、少し変わってきたかなあ。

ご自宅は遠いんですか?

ん、ここから30分くらいかな。自宅の近くだと一番おっきな公園がね、グリーンセンターっていったかな。大きな植物園があるんだけど。

そこでよく絵を描かれるんですか?

ん、もともとの生まれは、こっちではないから。群馬県のほうでね。そっちのほうが自然が豊かで、赤城山描いたり、妙技山とか、浅間山とか。 わりとそっち行って描くの多かったですよ。あのへんはね、いいですよね。なかなかしょっちゅうは行けないけどね。

絵を描くのを習ったのは、artgymが初めてですか?

うん。オチャビ(artgym)がね。はじめて。

artgymのここが好き、あるいは、正直ここを直してほしいとかありますか?

んーー…。ここを直してほしいとこは今のところ、ないかなあ。先生方もね、教え方もお上手だしね、分かりやすく教えてくれてね。そうですね文田先生、芹田先生、イッセーさんとか井上さんとか…、そういえば井上さんは元気?

元気ですよ!

(しばし世間話へ…)

それにしても、転勤を繰り返す頃よく風景を描いてらしたとお話されてましたが、絵を描き出した最初の頃は、何かためらいなどはありましたか?

いや、あんまりこだわらなかった。だけどね、昔ね、わたしの父がね、もう当然いないんだけど、好きだったのよ、絵がね。それでね、こんな小さい時にね、よく一緒に連れていかれた記憶が非常に鮮明なんですよね。だから、小さい時からこう描いてるのを見たりなんかしてたから、その影響が、あるんでしょうね。

素敵なお父さんですね。だから小林さんも、自然と描くようになったんですね。

そうそう、父は、好きでね、よく写生いってましたよ。だから絵は小学生のときくらいからどっちかっていうと好きだった。

描いている時は、どんな気持ちになりますか?

あーー…。うーん。ものによって違いますけどね。石膏なんか描いてるときは、苦しいですよ。あれは、勝手に描けないでしょ。あるものを、見た通りに、そのまま描くっていうのはね。そこらへんは、やっぱり写実は難しいですね、いまでも思うけど。

お好きな風景画については?

外の風景を描くってことに関しては、感じたままこう、手が動きますけどね。風景は広い風景の中から、自分の見たまま、風景をもぎとればいいからね、それは非常に楽しいと感じますよね。

どんな時に描きに行かれるんですか?

風景はね、要するに春夏秋冬の振り分けがありますよね。どっちかっていうと真夏とかはあんまり(描きに)行かないですね。色が単純になっちゃうから。真夏は緑ばっかりでしょ。色に変化がなくてね。一番いいのは、冬と…うん、わりと冬はいいんですよ。寒いけど。木の葉が全部おちて枝が見えてね。味わいがあって。で、あとはやっぱり春先、春もいいでしょうね。青葉が出るところとか、その辺りが一面華やかになる時期がね。色がきれいだから。だから、描きに出かけるとしたら、やっぱり春秋冬かな。夏はエアコン効いた部屋で、そのへんのもの描いたほうがいいですよ。

ページTOPへ↑